TOPINTERVIEW日本IBM
1975年、東京大学卒業。同年、IBM入社。滋賀県野洲にある工場の生産管理センターに赴任。82年留学制度を利用し、プリンストン大学でコンピューター・サイエンスのドクターを取得。帰国後、東京基礎研究所へ。「巡回セールスマン問題」など、物事の効率改善を研究し、プリント基板の穴あけにかかる時間の無駄を約80%も省いたシステムを搭載した「穴あけクン」を開発。95年より同所所長に就任。2000年には、米国のワトソン研究所(IBMの研究部門の本部)に入り、自律するコンピューター、オートノミック・コンピューティングを開発する最初のディレクターになる。その後、さまざまなシステムの開発を担当し、今年、未来価値創造事業担当に就任。“スマーター・プラネット”プロジェクトの日本でのリーダーを務める。机の横にはホワイトボードが。気になることはすべて書き留めておくという「私たちIBMはITのプロフェッショナルとして、社会やビジネスの情報を統合することで、地球的な規模の変革を起こさなくてはいけない時期が来たと判断しています。現在のビジネスは、関連する様々な分野が広範なネットワークを持って、あたかも生態系のように機能します,ドラゴンクエスト10 RMT。そうすると、オートノミック・コンピューティング(コンピューター自身が環境や状況の変化への適応、負荷に対する善処などを自律的に行うことができる技術の総称)のように、そこから出た要望にアクションを起こし、さらにフィードバックをかけるということも可能になる。それだけ現在のITは、相互に影響を与え合えるようになったのですだからこそ今、我々がいいアイデアを出し、正しい方向性を示すことが責務となっている,DQ10 RMT。心臓病は心臓外科医に任せるように、我々が情報をスムーズに無駄なく流れるようにしなくてはなりません2009年の現在、地球上には無数の情報が人体の毛細血管のように縦横無尽に行き交っています。しかし、それは実のところ皆バラバラ。どの企業も自分たちの目的と利益を追求するために、縦割りになって相互に連携していません。しかし、これからは全体系を考え、大きな流れや全く新しい仕掛けを生み出していかなければならない」
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